極める古文2 センター試験編
ク ー
ウ 本意にもこえて事 品詞分解すると、 「本意 は「本来の目的・出家の願い」 3 と 5 の訳が考えられるが、 もうひとつの が成就する」の意なので、 「成果を上げ 傍線部ウの直前に、 「鷹飼いは入木という書法 ウは「都で書道を学びたいという願いが成就した」 複数の傍線(波線)を組み合わせで解く問題は、第1講でも述べ から解く」というのが鉄則。 か「尊敬」かをすぐには判断しづらい。そこでaはいったん置いておいて bの なり は「琴」という体言に接続しているので、断定の助動詞「なり 去の助動詞 き」が接続しているので、この「なり」は連用形。 3 の「強く」や 問2
ンず っと ふさぎ込む
5 の「たやすく」は該当する古語がない。
今回の場合であれば、 aの「れ」は助動詞「る」連用形だが、 これは
くんず=ふさぎ
なので、これだけで正解は
2 とわかる。ギリギリ許容すると
2 がやはり正解。細かい点だが、
解答
ア
5
「本意(ほい) 」
イ
4
ウ
2
122
Made with FlippingBook Ebook Creator