極める古文2 センター試験編

P OINT

問2 助動詞「む (ん aは、重病の床にある筆者の娘が、梅の花を見て、 「この世の の世へ持っていく思い出はこの花なのだろうよ」と言っている箇所で bは、 下に 「こと」 が付いているので 「ん」 は連体形。見た目は終止形 ているところがポイントで、 この場合の 「ん」 は婉曲。 「言はまほしからんこ と訳す。

3 適当 「~するのがよい」 5 仮定 「~としたら、それは~」 4 勧誘 「~してはどうか」

6 婉曲 「~ような」

1 推量 「~だろう」 2 意志 「~しよう・したい」

水 推量・ 意志 滴 適当 か 勧誘 か 仮定 って

波線部の「

「む (ん) 」の下に体言があれば、 「む (ん) 」は連体形で、意味は「婉曲」だ

、 え 婉曲 ーん

「こそ~め」 の

➡三人称+ 「む (ん) 」 。 ➡ 「むに・むには・むは・むも・むこそ」 の形が多 ➡連体形の用法。 ➡一人称+ 「む (ん) 」 。 ➡二人称+ 「む (ん) 」 。 ➡ 二人称+ 「む (ん) 」 。 また、

「 む(ん)

」の下に体言や助詞が付く

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