極める古文2 センター試験編

第3講  『うなゐ松』

伝聞は「 接続は終止形 動詞「なる」の   「成る」と漢字を当 4 ナリ活用の形容動詞の活 次に内容的な解説にうつろう。ここでは、 傍線 の内容は直前の 「 」 の中の内容だとわかる。 「 そして桜が見られないことの無念さが書かれている。そ の童」としている 次に重要単語の解釈として、 「あらぬ」は、 「意外だ」 「無関 3   「 ここでは

  「 と 4 「病人とは思えない」が×。 ま めると まず「思ひ入れたる」 対象の解釈から ては、

から

2 と 4 が消去されて、

1 「別人」 、

か なり」 「

― なり」全体で物事の状態・様子・ ― 体言である「人 に付いているので、 「なり

3 や、 「過去の思い出」としている

3 「以前と同じ人とは思えない」 、

― げ なり」 「

1 が正解として残る。ちなみに 「なつかしからずはあらず」 は 「心ひかれる」

― ら なり」となるものが多い。

5 は×。

5 「本人でない」が該当し、 3 と 5 が消去され、次に「あらぬ人」の解釈

なのは明らかだ。

2 「命のない人」

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