センター現代文一問一答必修編

もう一つ とんど臨場し しかし、次のよう 庭でコマ回しに興じていた らりゆらりと舞い落ちてくる。 ここでも私たちは、しっ りその雪の落 団 う ち わ 扇 をバタバタやっていたとしても、その雪の れて、 それだけで一つの世界を立ち上げる、 そ きり見ることができる。 (注)独我論――哲学用語。自分の自我だけを絶対視するような考え方のこ

A ことばの世界と身体の生きる世界の二重化

(浜田寿美男『 「私」とは何か』による)

をはっ

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