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A (源氏) = 長年住み慣れた蓬の生い茂るあばら屋を も、やはり頼りなく不安で、 年ごろの 蓬 よもぎ 生 ふ を かれ

【離る】 (動・ラ下二) かる 離れ C ⌇⌇⌇ ⌇ 「離る」と漢字をあてる。和歌で「枯る」と掛詞にな ることが多い。時間的・空間的・心理的に「はなれる」 意を表す。 ● (時間的・空間的に) 離れる。 (心理的に) 離れる。 よそよそしくなる。 ① ② 「感ず」と漢字をあて、「心を動かされる。感動する」 の意。素晴らしい和歌などに感動する場面でよく 使われるよ。 ● 感動する。 過去の行為が神仏に 知られて、その報い が現れる。 ①② なむも、さすがに心細く、 192 191 感ず カ ー ⌇⌇⌇⌇ ⌇ かんずる こと ル てしまうの

君から

離れる

【感ず】 (動・サ変) かんず 人、木石にあらねば、時にとりて、物に なきにあらず。 (徒然) = 人間は、木や石(のように非情なもの)ではないので、時 によって、何かに 感動する ことがないでもない。

過ぎて、

感動する

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