古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

193 【際】 (名) きは 194 「際」と漢字をあて、①~④以外にも「端」 「境界」 「最 後・最期」の意もあるが、入試では「身分」の意が大 切だよ。 きは める ● 身分。家柄。 程度。 場合。 限界。 ①②③④ 「聞こゆ」と漢字をあてる。謙譲語として①や②の 意で文中に頻出するが、通常語として③④の意に も注。 「きこえさす」は「きこゆ」よりも敬意が高い。 ● 申し上げる。 (手紙 などを)差し上げる。 (「言ふ」の謙譲語) [謙譲の補動] ~し申 し上げる。 評判である。 理解される。わけが わかる。 ① ② ③④ きは は、大路をよろぼひゆきて、 身分 の者は、大通りをよろよろ歩い たまひつべきほどならましかば。 申し上げ られるお年ごろならよかったのに。 きこえ たるところなり。 たところである。 【聞こゆ】 (動・ヤ下二) きこゆ ⌇⌇ ⌇ 「 聞こ う、 ゆ っくり 」「では 申し上 ⌇⌇⌇ わけがわかる げる ⌇⌇ 。 わ ⌇ かる ⌇⌇ 殿って ⌇⌇⌇⌇ よ」 聞こえ

= お礼の言葉も これ、昔、名高く

A かしこまりも 評判だっ

= ここは、昔、名高く

評判です

(土佐)

(源氏)

C 物にも乗らぬ = 車・馬にも乗らない

て行って、

身分

(徒然)

112

Made with FlippingBook Online newsletter