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115 B 208 かく大臣・公卿七、八人、二、三月の中にかき払ひ給ふ こと。 けうなり し業なり。 (大鏡) = このように大臣や公卿が七、八人も、二、三か月の間に一 度にお亡くなりになることとは。 珍しかっ たことである。 「気疎し」と漢字をあてる。親しみが感じられない さま。 「うとし(疎し)」は「親しくない」だったね。 また、人けがなくて寂しいさま」にも用いる。 ● うとましい。 気味が悪い。人けが ない。 ①② 「希有」と漢字をあてるように、まさに「けうな様子」 → 「珍しい」 → 「けしからぬ」「驚くべきだ」。二つ 重ねてけうけう」の形でも用いられたよ。 ● 珍しい。 (悪い意味で) けしか らぬ。 (良い意味で) 驚くべ きである。 ①② ③ このさるまじき御仲のたがひにたれば、ここをも けう とく おぼすにやあらむ。 (蜻蛉) = この仲たがいするはずのない御仲が気まずくなってし まっているので、私まで うとましく お思いになるのだろうか。 207 【気疎し】 (形・ク) けうとし 【希有】 (形動・ナリ) けう (なり) C

ってる、

毛 が う っ と ー し ー 、 うとましい ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ 毛売 ⌇⌇⌇ ⌇

珍しい

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