古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

木 魂 = こだまなど こ たま など、

211 「異(怪)しからず」と漢字をあてる。 「けし(=異 様だ)」を打ち消した形だが、実は「けし」を強めた 「不都合だ。異常だ」の意なのだ。 ● 異様だ。怪しい。 不都合だ。 よくない。 悪い。 ①② 「気色」と漢字をあてる。見てそれとわかる直接的 な様子を言う。それに対して「けはひ」は、それと 感じさせる雰囲気を言うよ。 ● (自然の)様子。あり さま。 意向。意中。 (人間の)ありさま。 様子。表情態度 機嫌。気分。 ① ②③ ④ けしからず 、はうぞくなり」とて、 、無作法だ」と、 物ども、所を得て、 ものどもが、我が物顔をして、 【怪し・異しからず】 (連語) けしからず 【気色】 (名) けしき 214 213 毛 、 ⌇⌇ ⌇ もいみじうおもしろし。 もひどく趣がある。 不都合だ ⌇⌇⌇⌇ ⌇ 不都合だ A かく怖 お づる人をば、「 = このように怖がる侍女たちを、「 けしからぬ 異様な A 寄せ返る浪 なみ の けしき 様子 (更級) けしから ん、 ズ ラは 異様で ⌇⌇⌇ (堤) しき

(源氏)

= 寄せ返る波の

りにはみ出す

様子

123

Made with FlippingBook Online newsletter