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C よりもけに よりも際立って より

昼 ゆふされば蛍 = 夕方になると蛍の光 = 昼間

218 - より(は・も)けに」の形で比較して使 われ、「よりいっそう」「際立っているさま。まさっ ているさま」を表す。 「げに」と混同しないように。 ● (「 - より(は・も)けに」 の形で) よりいっそ う。際立っているさ ま。普通と違って。異様 に。 ① ② 「実に」と漢字をあてる。前から話題になっている 事や、他人の言動を受けて改めて納得し肯定する 気持ちを表す。 「けに」と混同しないようにね。 ● なるほどその通り。 (感動・賛成の意を表 して) なるほど。 本 当に。まったく。 ①② 澄みわたりて、極めなき眺めの末まで、 澄み渡って、果てもない風景の末々まで、 燃ゆれども 私の思いは燃えるのに、 いふかひなのけはひや。 まるで幼い様子だよ。 げに 」とうち泣きて、 本当に 」と泣いて、 【異に】 (副詞) けに 【実に】 (副詞) げに 218 217 ゲ きたね 「けに」は「 よりいそう ッ

毛に 来たか 、 いっそう ⌇⌇⌇⌇ 際立って ⌇⌇⌇⌇

(古今和)

(西行)

217 (源氏) = またもう一人、そこにいた年配の女房が、 「 A また、ゐたる大人、「 げに = なるほど (源氏)

者!

なるほど ⌇⌇⌇⌇ 本当に ⌇⌇⌇ ⌇

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