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219 C 220 なほ奥つ方に生ひ出でたる人、いかばかりかはあやし かり けむ を、 (更級) = もっと奥の方の上総の国に生まれ育った私は、どんなに か田舎じみてい ただろう 、 普通とは違って、良くも悪くも目立つ様子。「けや けくいなぶ」とあれば、「きっぱりと断る」の意にな るよ。 いる ⌇⌇ 。 な! ● (良くも悪くも)目 立っている。 こしゃくだ。 きっぱりし ① ②③ 過去推量の助動詞「けむ(=~ただろう)」は解釈問 題で大切。推量グループとして、 「む」、 「らむ」とセッ トで覚えよう ● [過去推量] ~ただろ う。 [過去の原因 な ぜ~たのだろう。 [過去の婉曲・伝聞] ~たような。~たと かいう。 ① ② ③ けやけき 寿 いのち 持ちて侍る翁なりかし。 (大鏡) = 目立って 長い寿命を保っております翁であることよ。 逃ぐるを、「 けやけき やつかな」と言ひて、 (宇治) = 逃げるのを、「 こしゃくな やつだな」と言って、 (形・ク) けやけし (助動) けむ C けむ

ただろう

⌇⌇⌇⌇ ⌇

毛やけ に シ マシマ、 目立って ⌇⌇⌇⌇

こしゃく ⌇⌇⌇⌇

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