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A 木の間より漏り来る月の影見れば こころづくし の秋は 来にけり (古今和) = 木の間を通して漏れてくる月の光を見ると、 ものを思う 秋が来たのだなあ。 224 = しばしば眺めやろうと思う山を 続けてよいものであろうか、いや、よくない。 B しばしば見 み 放 さ けむ山を 雲の隠さふべしや。 思いやりがなく
(名) こころづくし
【心尽くし】
230 229 所 の 梨 は 思いやりがなく ⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇ て 風流 ⌇⌇ 、 ヅ ッ クシ もの思う ⌇⌇⌇⌇ ⌇ 心がない ⌇⌇⌇⌇ 。 もののわからん ⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇ やつだ
あれこれと
【心無し】 (形・ク) こころなし 心なく 「こころあり」の対義語。「こころあり」の三つの 意味を打ち消したもの。「人情」「情趣」「道理」、こ のうちどれがないのかを文脈判断しよう。 ● 思いやりがない。 風流心がない。情趣 を解さな。 ものの道理を解さな い。 思慮分別がない。 ①② ③ 所 「心尽くし」と漢字をあてる。文字通り「心を尽くし てあれこれとものを思うこと」。「し」で終わってい るけど、形容詞ではなく名詞だよ。 ● あれこれとものを思 うこと。 ① 雲が隠し
か
(万葉)
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