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家の内を行ひ治めたる女、いと 際、皆このあらましにてぞ一期は過ぐめる。 (徒然) 少し( ものの道理がわかる )程度の人は、皆この計画だけで一生は終 わってしまうようだ。 都にては、かかる所も見ざりしものを、あはれ、あはれ、 心 あり し人々に見せまほしきよ。 (住吉) 都では、このよな場所も見ませんでしたのになあ。ああ、ああ、 ( 風流心があっ )た人々に見せたいものですよ。 かぎりなくねたく うし と思ふを、忍ぶるに、 (大和) この上なく憎く( 不快だ )と思っているのを、我慢していると、 野 の 分 わき する野辺のけしきを見る時は こころなき 人あらじとぞ思ふ (千載) 台風の吹く野原の様子を見る時は、( 風流心がない )人はいないだろ うと思う。 心なし と見ゆる者も、よき一言言ふものなり。 (徒然) ( ものの道理を解さない )と見える者でも、よい一言を言うものだ。 訳 神仏の現はれたまへらむやうなりし御 心ばへ に、 (源氏) 神仏が現れなさったようだった源氏の君の御 心遣い )に、 訳 けうとく 見許してむ。 (源氏) 昔、こはたと言ひ 少し 心ある

195 232 人ざまかたちなど、いと、かくしも 量り給はじ。 (源氏) 人柄や顔かたちなどが、たいそう、こんなにも( 備わっ )ていようとは、 とてもご推量なされないだろう。 くちをし 。 もなにける所か。さりも、鬼なども、我をば けむ が孫といふ。 訳 訳 訳 訳 訳 訳 訳 訳

たらむとは、え推し

(徒然) 家政をしっかりきりまわしてる女は、実に( つまらない )。 ( 気味が悪く )なってしまった所だなあ。それにしても、鬼などもきっ と私のことは見逃してくれるだろう。 (更級) 昔、こはたと言っ( たという )人の孫という。

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