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C あかなくに 端よ、逃げて月を入れないで欲しい。 もあらなむ (伊勢) = 名残惜しいのに

005 (形動・ナリ) まかでたるほど、二日ばかりありてしも 現代語の「あらわだ」の意は、近世以降の用法だ。 ②の用例は上代に多く、中古では①の用例が多い。 入試では①が頻出だよ。 ついちょっと。 仮に。 急に。たまち。 ①② ● あからさま (なり) 里に退出したちょうどその間に、ほんの二 【飽かなくに】 まだきも月の隠るるか山の端にげて入れず 『伊勢物語』の主人公、 在 ありわらのなりひら 原業平 の和歌「あかなくに まだきも月の隠るるか~」が有名。例文の和歌ごと 覚えてしまおう。 ● 名残惜しいのに。満 足していないのに。 (詠嘆の意で) まだ飽 き足りないのになあ 。 ① ② (連語) あかなくに 早くも月が山の端に隠れることか。山の

名残惜しい ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇

006 アからサま ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ 赤 ん坊 泣く 泣く 煮 て食う、

A あからさまに 雪は降るものか。 (紫式部) 日ほどして雪が降ったではないか。 = ついちょっと

では

ついちょっと

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