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(1) 233 266 をかしき匂ひこそ (枕) 心ひかれる色つやが( ぼんやりと )ついているようだ。 今までもあるは思ひのほかなれば身をなげくべき 現在までも生きているというのは予期してもいないことなので、わが 身を嘆かねばならない( 理由 )とてないことだ。 こまやかに 語らひ給ふにも、 こよなう のどけしや。 て止まむ、いとわろかるべし。 にて、おしはかりたまふにやはべらん。 だにも、 訳 訳 訳 訳 訳 訳 訳 訳 訳 ゴロゴ例文チェック 単語 ~ 単語 こころもとなう つきためれ。 ことわり も (2)

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上の女房、 さながら 「いま静かに、御局に

なし (続古今) 袖うちかはして、 (狭衣) 袖と袖と重ね合わせて、( 愛情深く )語らいなさるにつけても、 つくづくと一年を暮らすほどだにも (徒然) しみじみ一年暮らすだけでも( この上なく )ゆったりしているよ。 さうなく (枕) このことが( どうにも決まらない )で終わるのは、とてもよくないだろう。 さが さきざき はこやの山の中で静かに暮らそうなどとお思いになるような( 将来 ) でさえ、感慨深いのが常である。 御送りつかうまつらせたまひける。 (源氏) 帝に仕える女房を、( 全員 )お見送り申し上げさせなさったのだった。 さぶらは む」とて、 はべれ ど、こよし申し給へ。 このこと いとくまなき御心の (源氏) とてもよく気が付くご( 性格 )から、ご推察なられるでしょうか。 はこやの山のうちも閑 しづ かになんどおぼしめす 哀れは多き習ぞかし。 (平家)

いと、はばかり多く

(枕) 「あとでゆっくりとお部屋に( 参上し )よう」と言って、 (源氏) とても恐れ多く( ございます )が、この旨申し上げてください。 訳

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