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267 A 268 大小寒のころほひ、いみじう雪ふり さえ たる夜は、 (大鏡) = 小寒から大寒までの寒中のころ、ひどく雪が降り 冷え込 ん だ夜には、 「冴ゆ」と漢字をあてる。冷たいことや光や音など が澄みわたることを表す。ヤ行下二段「え/え/ゆ /ゆる/ゆれ/えよ」という活用を確認しよう。 ● 冷え込む。 澄みわたる。 ①② 。 。 。 。 【更】 (形動・ナリ) 【冴ゆ】 (動・ヤ下二) さゆ C さゆ ⌇⌇⌇ ⌇

りは

冷たい

さら (なり) さらり 言うまでもない 「言ふもさらなり」「言へばさらなり」の形が基本。 「さらにも言はず」と、打消「ず」がついた形もある が、意味は変わらないよ。 言うまでもない。も ちろんだ。 ① 言うまでもない 言へばさらなり

● まみの薫れるほどなど、 (源氏) = 目もとの美しい様子などは、今さら

一の人の御ありさまは (徒然) = 摂政・関白のご様子が立派なのは

サラ リーマンに なり たいのは 言うまでもない ⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇

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