古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

さらず 女あるじにかはらけとらせよ。

【避らず/然らず】 (連語) さらず さらずは 酒を飲むまい。 ゴロの意味は「避らず」と漢字をあてるほう。「然ら ず」と漢字をあてるほうは、「そうではない」の意に なるので注意。 ● [避らず] 避けられな い。やむを得ない。 [然らず] そうではな い。 ① ② 飲まじ。 【然らぬ】 (連語) さらぬ 野山にも、死者を葬る数の多 「さらぬ」は「然(さ)あらぬ」の変化した形で、「それ 以外の」。「さ(避)らぬ(=避けられない)」と混同し ないように。 ● それ以外の。そうで はない。 なんでもない。それ ほどでない。 ① ② それ以外の 外 ⌇ は なんでも ⌇⌇⌇⌇ ない ⌇⌇ ⌇ 野山にも、送る数多かる日はあ 270 269 皿塗 ってる 以 ⌇ サラ 金 ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ ず

B まかりぬべければ、 避けられず (月へ)帰らなければなりませんので、 そうでなくては (竹取)

= どうにも = 女主人に酒を勧めさせよ。

っと

避けられない

(伊勢)

B れど、送らぬ日はなし。 (徒然) それ以外の い日はあるけれど、葬送しない日はない。 鳥 部 野 = 鳥部野や舟岡、 とり べ の ・舟 ふな 岡 をか 、 さらぬ

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