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【去り/避り難し】 (形・ク) さりがたし やうに、 捨てておけない ように、 から ぬ。 【然る】 (連体詞) さる ゴロの意味での「さりがたし」は「去り難し」と漢字 をあてるが、「避り難し」と漢字あてるほうは「避け にくい」の意なので注意。 ● [去り難し] 捨ててお けない。 別れがたい。 [避り難し] 避けにく い。断りにくい。 ① ② 「然る」と漢字をあてる連体詞。「相当な。立派な」 の意が大切だよ。動詞の「去る」と混同しないよう にね。 ● 相当な。立派な。 そのよう ①② 人にて、 人物であって、 B ⌇⌇ 立派だ ⌇⌇⌇ ⌇ さりがたき のは

C 背きぬる世の = そむき捨てたこの世が (徒然) = 儀式は、どのことが 避けにくく ないか、いやすべて避けにくい。 別当入道 さる = 別当入道は 相当な さる 人あるまじければ、 = そのような (源氏) 儀式、いづれのことか

274 273 猿 サリ ー が足し 算してる、 ⌇ 捨てておけない ⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇

(徒然) 人はいるずがいから、

相当

(徒然)

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