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279 C 280 欲をじゃうじて楽しびとせんよりは、 しかじ 、財なか らん には 。 (徒然) = 欲を満たして楽しみとするよりは、金銭がないとしたら それ にまさるものはあるまい 。 「しか(=そう)+あり」が縮まったもので、「その通 りである」となる。ラ変動詞であるところも注意だ よ。 し っ かり 者だ まい ⌇⌇ ⌇ ● そうである。その通 りである。 ① 「しかじ、~には」のように、倒置した形で用ら れることが多い。訳は「~にまさるものはない。~ に及ばないだろう」となる。 ● ~にまさるものはあ るまい。~に及ぶま い。 ① 日 ひ 月 つき は明かしといへど吾がためは照りや給はぬ人皆か 吾のみや しかる (万葉) = 太陽や月は明るいというが私のために照ってくださらな いのか。世の人は皆そうなのか。私だけが そうである のだ ろうか。 【然り】 (動・ラ変) しかり 【如かじ・若かじ・及かじ】 (連語) しかじ C

⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ 鹿十 匹 にまさるものはある ⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇⌇

そうである

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