古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

【品・級・科】 しな の高さにても、才芸のすぐれたるにても、先祖の 誉れにても、人まされりと思へる人は、 (徒然) = 身分 の高さでも、学問・才芸のすぐれていることでも、 先祖の名でも、他人より優れている っている人は、 いかがはせむ。いと 忍び てものせむ。 = どうしようもない。非常に 人目を避け て出かけよう。 亡きにつけて、いとど しのば るること多く、 = 亡くなったことにつけて、ますます 恋い慕わ れることが多く、 (名) しな C B

286 285 しのぶ ちゃん、 人目を避け ⌇⌇⌇⌇⌇ て しな びた

身分

【忍ぶ/偲ぶ】 (動・バ四/バ上二) しのぶ ⌇⌇ ⌇ 「しな(品・級・科)」はいろいろな意味があるが、 入試では「身分。地位」「人柄。品格」「階段」が大切 だよ。 ● 身分。地位。 人柄。品格。 階段。 たぐい。種類。 ①②③④ 「しのぶ」は、同音異義語の「忍ぶ(=人目を避ける)」 と「偲ぶ(=恋い慕う)」の二つの単語をひとつのゴ ロに入れている。しっかり区別しよう。 ● [忍ぶ] こらえる。 [忍ぶ] 人目を避け 。 [忍ぶ] 秘密にする。 隠す。 [偲ぶ] 恋い慕う 。 ①②③ ④ 恋い慕う ⌇⌇⌇⌇ ⌇

(源氏)

(源氏)

161

Made with FlippingBook Online newsletter