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【好き・数寄】 者ども集まりて、 (名) すき すき な人たちが集まって、 ⌇⌇ だ 「すき(好き・数寄)」は「風流や風雅に心を寄せるこ と」で、「すき者」とくれば「風流や風雅を理解する 人」のこと。● 風流。風流の道に心 寄せること。 好色。色好み。 ① ② にはありとも、 【好き好きし】 (形・シク) すきずきし やうなる、後の聞こえやあらむ。 ようであると、のちに評判になるだろうか。 あはれなることなり。 ね 「すき」を重ねて形容詞化したもの。精神的な意味 での物好きである」の意が中心で、いやらしい意 味では用いないよ。 ● 物好きだ。 好色だ。 風流だ。 ①②③ A 歌をなむよむといひて、 風流 すき 色好み であっても、 (大和) = 歌を詠むと言うので、 (源氏) C かう、 すきずきしき 物好きの しみじみとすることである。 = こう すきずきし さはれ、なほざりの御 (源氏) = えい、ままよ、一時の御 (枕) = 風流で

294 293 好き好きし んちゃん、 物好き ⌇⌇⌇ スキ

ンヘッドは

風流

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