古文単語ゴロゴプレミアムプラス+
C あられ降り荒れて = あられが荒々しく降り、 すごく 素晴しく 趣があり、
299 298 「すさみ」とも言う。「進び・荒び・遊び」と漢字を あてる。「荒っぽい遊びの勢いのままにまかせて進 む」感じ。 「すさぶ」は動詞形。 ● 気まぐれ。 もてあそび。なぐさ み半分ですること。 ①② 「凄し」と漢字をあてる。元来「気味が悪い」の意で あったが、「気味が悪いくらいすぐれている」とほ め言葉にもなった。 ● 気味が悪い。 もの寂しい。 (ぞっとするくらい) 素晴らしい。 ①②③ 夜の様子である。 おもしろく、 すさび なめり。 気まぐれ であるようだ。 すさび にて、 もてあそび として、 297 【進び・荒び・遊び】 (名) すさび 【凄し】 (形・ク) すごし すごき 夜のさまなり。 気味が悪い
なまめかしく、
= 優雅で、
もてあそん ⌇⌇⌇⌇⌇ で 気味悪い ⌇⌇⌇⌇ けど 素晴らしい ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇
過ごし やすい夏なんて、 ⌇
(源氏)
(源氏)
筆にまかせつつ、あぢきなき
A あだ名立ちぬべき御心の = 浮気な評判が立ちそうなお心の
= 筆に任せては、つまらない
ス ー さび しいの、 気まぐれ ⌇⌇⌇⌇ に
(源氏)
(徒然)
168
Made with FlippingBook Online newsletter