古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

C 女もいやしければ 争う すまひ

【争ふ/辞ふ】 (動・ハ四) すまふ すまふ 力なし。 力がない。 申す人々ありけるに、 現代語の「相撲」はこの「争ふ」からきている。同音 異義語で「争ふ(=争う)」と「辞ふ(=辞退する)」が あるので注意しよう。 ● [争ふ] 争う。 張り 合う。 [辞ふ] 辞退する。 ① ② 将来 ⌇⌇ な 和歌の上の句(=五七五)を「もと(本)」と言うのに 対して、和歌下の句(=七七)を「すゑ(末)」と言 う。②や③意味にも注意だ。 ● 和歌の下の句。 子孫。 将来。 ①②③

= 女も身分が低いので いみじう書きにくう、

= ひどく書きにくく、 辞退し

308 307 吸え ー、 下 ⌇ すもう ⌇⌇ を 辞退する ⌇⌇⌇⌇ ⌇

取り、

争い

(伊勢) 申し上げる人々もあったけれども、

(枕)

【末】 (名) すゑ かち人の渡れど濡れぬえにしあれば、と書きて、 すゑ はなし。 (伊勢) = 歩いていく人が渡っても裾が濡れない入り江ほどの浅い 縁であるので、と書いて、 下の句 はない。 C

和歌の下の句 の ⌇ 口 ⌇ で。ただし

173

Made with FlippingBook Online newsletter