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309 【消息】 (名) せうそこ・せうそく 「消息」と漢字をあてる。「せうそこ」あるいは「せう そく」と読む。漢字の読みの問題でも頻出。①・② 両方の意味に注意しよう。 セ イ ウ チ そこ そこ 手紙 ⌇⌇ を書い て 訪れる ⌇⌇⌇ ⌇ ずんず ん ⌇⌇ ⌇ ● 手紙。伝言。 訪れること。案内を 乞うこと。 ①② 「じゅす・ずず・ずす・ずうず」とも言う。「(詩歌・ お経などを)声に出して読む(朗詠する)」こと。「数 珠(じゅず・ずず)」との混同に注意。 ● (声に出して)読む。 朗詠する。 口ずさむ。 ① きこえむは申してむや。 手紙 を出すとしたら申し上げてくれるだろうか。 し、よびいづべきことにはあらぬや。 A 消息 310 給うて、返しえし給はず。 なさっていて、 朗詠し 【誦ず】 (動・サ変) ずんず 誦じ

C 親王、歌をかへすがへす = 親王は、その歌を何度も繰り返し 返歌を作ることがおできになれない。

読む

(伊勢)

ぬしに せうそこ

わざと

= 御主人に

= わざわざ

(大和) 訪れ て、呼び出さねばならないほどのことでもない。

(枕)

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