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【憧る】 (動・ラ下二) あくがる あくがれ むことを、 浮かれ出て歩く あくがるる 物にな、 て 「憧る」と漢字をあてる。現代語の「あこがれる」の 元になった語だ。「心が体から離れてさまよう」と いうのが原義。下二段活用であることに注意。 ● 浮かれ出る。さまよ い歩く。 心がひかれて落ち着 かない。思い焦がれ る。魂が抜け出るうわ の空になる。 ① ② ③ ようなことを、 011 ⌇ あげ 「論ふ」と漢字をあてる。筋道を立てて議論するこ とを表すのだ。類義語の「いさかふ」は「口げんかす る」の意。● 議論する。 ① 議論し 【論ふ】 (動・ハ四) あげつらふ 、 012

(源氏) (源氏) = 思い悩む人の魂は、なるほど、 体から離れてさまよう もので、 物思ふ人の魂は、げ、

B いさよふ月にゆくりなく = 沈むのをためらう月に不意に

うわの空 ⌇⌇⌇⌇

あ ー 久我ル ンルン♪ 浮かれ ⌇⌇⌇

B おほかた世の人の、万 よろづ の事の善悪是非を (玉勝) = 一般に世間の人が、すべてのことのよしあしを あげつらひ 、

つ、

つらぶ

議論する

⌇⌇⌇⌇ ⌇

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