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327 タ 【謀る】 (動・ラ四) たばかる B 328 「謀る」と漢字をあてる。本来「計画する」の意だが、 考えをめぐらすことから、 「だます」の意が出てきた。 田端 を 軽 ーく だます ⌇⌇⌇ 計画を ⌇⌇⌇ する ⌇⌇ ⌇ ● 計画する。考えをめ ぐらす。 だます。 相談する。 ① ②③ 「頼む」と漢字をあてる。四段と下二段の活用があ り、下二段は使役の意味となるので注意。「頼めし 男」=「あてにさせた男」。 ● [マ四] あてにする。 [マ四] 信頼する。 [マ下ニ] あてにさせ る。 [マ下ニ] 頼みに思わ せる。 ①②③ ④ てはじめの矢になほざりの心あり。 て最初の矢にいいかげんな気持ちがある。 たのま るれ、 信頼する ことができるけれども、 れぬとや思ひけん、 れたと思ったのだろうか、 たばかり まうさむ。 【頼む】 (動・マ四/マ下二) たのむ コ 飲む ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ たのみ

A 後の矢を 妻人 びと こそ、言ひつることは = 東国のこそ、言ったことは = 後の矢を あてにし 吾 あづま

男を

あてにする

(徒然)

(徒然)

梶原 子安貝取らむとおぼしめさば、 (竹取) = 子安貝を取ろうとお思いになるならば、 計画し て差し上げよう。 たばから (平家) = 梶原は だまさ

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