古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

C よく見れば、まだいと たへ (新古今) = 寂しさにじっと 我慢し ている人が、もう一人あってほしいなあ。 (紫式部) = よく見ると、まだ大して 寂しさに

【堪ふ・耐ふ】 (動・ハ下二) たふ たへ ぬこと多かり。 能力がある 【賜ぶ・給ぶ】 (動・バ四) たぶ 「堪ふ・耐ふ」と漢字をあて、「我慢する」の意もあ るが、「能力がある」が大切。否定表現を伴って「能 力が無い」となる場合が多いよ。 ● 能力がある。 我慢する。 ①② 「賜ぶ・給ぶ」と漢字をあてる。「たうぶ」とも言う。 くだけた感じで、主に会話に用いられる尊敬語。 命令形たべ」の形が多い。 ● お与えになる。くだ さる。 (「与ふ」 「授く」 の尊敬語) [尊敬の補動] ~なさ る。~して下さる。 ① ② とはいえない点が多い。 たび 、 お与えになり 、 」とふし拝み、 」と伏し拝んで、 たる人のたもあれな たべ

330 329 たぶ ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ タフ な ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ ん

能力がある

「娘をわれに

B そのあたりの山がつまで、物 (源氏) = その近辺の山里の身分の低い者にまで、物を ください

= 「娘さんを私に

お与えになる

(竹取)

185

Made with FlippingBook Online newsletter