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C ためらひ たやすくうち出でんもいかがと = 少し

338 【弛む】 (動・マ四/マ下二) たゆむ C 339 「弛む」と漢字をあてる。気を抜いて油断している 感じ。四段活用は自動詞で「油断する」。下二段活 用は他動詞で「油断させる」。違いに注意。 たゆむ ● [マ四] 油断する。 [マ四] 疲れる。 [マ下二] 油断させる 。 ①②③ 「躊躇ふ」と漢字をあてる。現代語と違って、古語 では「高ぶった感情を抑え、落ち着く」の意が大切 だよ。 ● 落ち着く。 ぐずぐずする ①② たゆみ 給へ て、おほせ言伝へ聞こゆ。 て、帝のおっしゃった言葉を伝え申し上げる。 ためらひ けるを、 ぐずぐず ていのを、 【躊躇ふ】 (動・ハ四) ためらふ 油断する ⌇⌇⌇⌇ な ためら ⌇⌇⌇⌇ ⌇

やや 落ち着い = 軽率に言い出すにもどうかと

って、

落ち着く

(源氏)

(徒然)

まだ、さるべきほどにもあらず、みな人も るに、 (源氏) = まだ、そうなるはずの時期でもなく、まわりの人もみな 油断し ていらっしゃるときに、

っ!

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