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C さらぬ人だに、 とにするを、 (大鏡) = 大したことない人でさえ、 ん不都合なことだとしているのに、

【戯る・狂る】 (動・ラ下二) あざる あざれ たのぞき見は、たいへ 【悪し】 (形・シク) あし ける ⌇⌇ な 「戯る・狂る」と漢字をあてる。「あざる」の意味と しては「ふざけ が頻出するが、それ以外に「くつ ろぐ」 「しゃれている」の意味もあるよ。 ● ふざける。 うちとける。くつろ ぐ。風雅だしゃれ ①② ③ 「あし」は文脈でいろいろな意味になる。「あし→わ ろし→よろし→よし」という順で最悪から最高にな る。要するに「あし」は誰が見ても最低~こと。 ● 悪い。 下手だ。 卑しい。 ①②③ たる物のぞきは、いと便なきこ ふざけ あしから ぬが、 悪く ない子が、 あしく 書きけるなり。 下手に 書いてきたことだった。 015 ⌇ あ っ

016 ⌇⌇ 、 下手だ ⌇⌇⌇ ⌇ アザ ラシ ル ンルン♪ ふざ ⌇⌇ し が

年頃、不動尊の火炎を = 長年、不動尊の後背の炎を

B ある人の子の見ざまなど = ある人の子であって、姿などが

悪い

(徒然)

(宇治)

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