古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

021 A 022 この人、若くて失せにし、いといとほしく あたらしく なむ。 (増鏡) = この人が、若くして死んでしまったのは、とても気の毒 で、 もったいない ことである。 ※ 文末の「なむ」は係助詞。 「味気無し」と漢字をあて、望ましい結果が得られ ず行き詰まってどうしようもない状態を表す。現 代語でも面白みのない場合に「あじけない」と使う。 らない ⌇⌇⌇ ⌇ たいない ⌇⌇⌇⌇ ⌇ ● つまらない。情けな い。どうしようも 無益だ。 道理に合わない。 ① ② ③ 「惜し」と漢字をあてる。語幹の「あたら」だけで用 いて、①「せっかくの」、②「惜しくも」の意味がある。 「新し」と漢字をあてるほうは、「新しい」の意。 ● もったいない。惜し い。 ① あぢきなく 物とがめして、異名付きたる。 (今昔) = つまらない とがめ立てをして、あだ名が付いてしまった。 世の中を し と思ひとり (源氏) = 世の中を 無益だ と深く考えて、 【味気無し】 (形・ク) あぢきなし 【惜し】 (形・シク) あたらし A ア ッ、 磁気なし バンド、 つま ⌇⌇ あ ー、 たらし ちゃった もっ ⌇⌇

22

Made with FlippingBook Online newsletter