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B 中将の声づくるにぞ (源氏) = 中将が咳払いをしているので あなる 山の頂、 あるという 山の頂に、

029 (形動・ナリ /感動詞) A 030 「あはれ」は形容動詞以外に感動詞でも使われ、賛 美や悲哀、驚嘆などを表す。『源氏物語』では「あは れ」が 回も用いられている。 する ⌇⌇ ● [形動] しみじみと趣 がある。 情趣がある。 [形動] (文脈に応じて) かわいい。 気の毒だ。 立派だ。 など [感動詞] ああ。 ① ② ③ ラ変動詞「あり」の連体形+伝聞・推定の助動詞「な り」の連体形。「あるなる」→「あんなる」→「あなる」 と変化したもの。①は「推定」、②は「伝聞」の意。 ● (「なり」が推定の場合) あるようだ。 (「なり」が伝聞の場合) あるということ あるそうだ。 ① ② あはれに 心細くて、 (残された者たちは) (連語) あなる あなる 。 あるようだ 。 と 推定 ⌇⌇ する

駿河の国に

= 駿河の国に

「 あ ⌇ あ ⌇ 晴れ た」と しみじみと ⌇⌇⌇⌇⌇ あ っ、 なる ほど あるようだ ⌇⌇⌇⌇⌇

(竹取)

= 急に亡くなったので、 、昨日は翁丸をひどく打ったなあ。 あはれ

931 にはかに亡せぬれば、 、昨日翁丸をいみじうも打ちしかな。 あはれ (なり)

= ああ

しみじみと

心細く、

(源氏)

(枕)

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