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【文無し】 (形・ク) あやなし あやなし 。梅の花は、花の色こ そ見えないが、その香りは隠れようか、いや、隠れはしない。 B 春の夜のやみは あやにく (なり) A こと。 (枕) = まったく知らないということを申し上げたのに、 く 無理に追及なさったことだ。 さらに知らぬ由を申ししに、 あやにくに くるる (古今和) = 春の夜の闇は、

【生憎】 (形動・ナリ) 意地悪 039 「あやなし」の「あや(文)」は「物事の道理」の意。そ れがなし」なので、「道理がない」→「わけがわから ない」の意にるのだ。 ● わけがわからない。 道理に合わない。 つまらない。 (連用形「あやなく」の 形で) わけもなく。 やたらに。 ① ②③ 梅の花色こそ見えね香やはか わけがわからない ⌇ あや憎 「生憎」と漢字をあてる。現代語の「あいにく」の元 になった語。「あいにく雨だ」は「都合が悪いことに 雨だ」というこだよね。 ● 意地悪だ。 都合が悪い。あいに くだ。 ①② ⌇⌇⌇⌇ ⌇ 強ひたまひし 040

あや 梨 と戦う、 わけわか ⌇⌇⌇⌇ らん ⌇⌇ し、つまらない ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ 、

たらしい、意地悪だ

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