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文 仮定 って え 婉曲 ーん 1 推量 「~だろう。」 2 意志 「~しよう。」 3 適当 「~するのがよい。」 4 勧誘 「~してはいかが。」 5 仮定 「~するとしたら、それは~。」 6 婉曲 「~ような。」 「む・ん」と「むず・んず」はすべて推量の助動詞で、「ず」があるよ うに見えても「むず・んず」はあくまで「むとす」の縮まったものだ から打消の意味はない。「花咲かんず」は「花が咲くだろう」であって、 「花が咲かないだろう」ではない、ということを肝に銘じてほしい。 ●「む・むず」の意味の識別パターン 1 一人称 +「む・むず」= 意志 ………………………… 特に「と」の前の「む・むず」は意志! 2 二人称 +「む・むず」= 適当 ・ 勧誘 ………………… 「こそ→め」と係り結びになっている場合は勧誘が多い。 3 三人称 +「む・むず」= 推量 4 「む・ん」+ 体言 = 婉曲 ……………………………… この場合の「む・んは連体形。 5 「むにむには・むは・むも・むこそ」= 仮定 � 基本的に「む・ん」の下に助詞がある場合は、仮定(な いしは婉曲)になる場合が多い。 法 6 助動詞「む・むず」 水 滴 か か 推量意志 適当 勧誘
古文文法
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