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古 識 5 掛詞は一つの語に二つ以上の語の意味を重ねて用いる修辞 法。解釈では二つの意味を両方訳す必要がある。他の技法 とあわせて使われることも多い。頻出の掛詞は覚えておこう。 和歌の修辞法① 掛 かけ 詞 ことば 典 常
7 訳 母(和泉式部)のいる丹後の国府は、大江山を越え、 生野 を通って 行く 道のりが遠いので、私はまだその地にあ る天の橋立は 踏ん でみたこともないし、母からの 手紙 も見ていません。 ①掛詞はひらがなで書かれてい ることが多い。 ②入試で和歌の修辞法を問われ ると 割近くが掛詞。 ③地名は掛詞になりやすい。 ※「橋」は「ふみ」の縁語。 掛詞 大江山 いくの の道の 遠ければ 掛詞 まだ ふみ も見ず 天 あま の橋 はし 立 だて (小式部内侍) 行く野 生 野 文 踏み いくの ふみ 文脈判断の場合は クイズと同じよ 掛詞のポイント 掛詞 掛詞
いましょう
を覚えてしま
よく出る掛詞
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