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047 【有り・在り】 (動・ラ変) あり B 048 ラ変動詞「あり」は存在するの意が基本だが、「生き ている」「生活するの意が大切。「あられず」=「生 きていくことができない」。 アリ も ● 生きている。 生活する。 存在する。 ①②③ 「あらまほし」は、本来「あら+まほし」の二語で構 成され、「ありたい。あってほしい」の意だが、一 語の形容詞として用いられると「理想的だ」となる。 ● [形] 理想的だ。 好 ましい。 [連語 (あら+まほし) ] ありたい。あってほ しい。 ① ② いらっしゃる。 あってほしい ものである。 (形・シク/連語) あらまほし B ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ あらま ⌇⌇⌇ 。 そう ⌇⌇⌇⌇ わ あらまほしう 理想的で ものしたまふ。

少しのことにも先 せん 達 だつ は あらまほしき = ちょっとしたことでも、指導者は

心ばせおほどかに = 気立てもおっとりしていて ことなり。

ー りたい

一徹、

理想的

(徒然)

(源氏)

名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人は あり や なしやと (伊勢) = 「都」を名して持っているなら、さあ都のことを尋ねよ う。都鳥よ、私の恋しく思っているあの人は 生きている か どかと。

生きている

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