古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

C すさまじきもの、 方 かた 違 たが へに行きたるに、 あるじせ ぬ所。 (枕) = 興ざめなもの、方違えに行ったのに、 ごちそうをし ない所。

【饗す】 (動・サ変) あるじす

055

ッと

あるじス

ごちそうする

056 「饗設け」と漢字をあてる。「あるじ」は「主人」であ り、「まう は「準備」。主人が客をもてなす準備 をすることから、「ごちそう」の意が生じたのだ。 しろよ ● ごちそう。饗応。 ① 「饗す」と漢字をあてる。要するに「饗 きょう 応 おう する」こと。 「あるじ(主)」は主人であり、同時に客をもてなす 人でもあったのだ。 ● ごちそうする。 ①

⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇

【饗設け】 藤原良近といふをなむ、まらうどざねにて、その日は あるじまうけ したりける。 (伊勢) = 藤原良近という人を正客として、その日は ごちそうの宴 をしたのだった。 (名) あるじまうけ C

あるじ儲け 過ぎ、 ごちそう ⌇⌇⌇⌇

40

Made with FlippingBook Online newsletter