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【徒ら】 (形動・ナリ) 【労し】 (形・シク) いたはし 「徒ら」と漢字をあて、努力に見合った結果が得ら れず無駄だったと失望する感じを表す。「いたづら になる」=「死ぬ」も注意。 ● 無駄である。役に立 たない。 むなしい。 はかない。 何もない。すること がない。 (「いたづらになる」の 形で) 死ぬ。 むなし く終わる。 ① ②③ ④ 「労し」と漢字をあてる。現代語の「いたわる」に近 く、気の毒でかわいそうだから大切にしたい」と いうニュアンスだよ。類義語は 「いとほし」。 ● (病気や心労などで) 苦しい。 気の毒だ。かわいそ うだ。 大切にしたい。お世 話したい。 ① ② ③ いたづらに なりにけり。 なってしまった。 いたづらになり いたはしけれ ば、 いたはしう こそ覚ゆれ。 無駄に いたづら (なり) A にけり。 死ん でまった。

しゃう ……と書きて、そこに

上 人 = 上人が感激して流した涙は

にん の感涙 = ……と書いて、そこで

070 069 板 野 走 る、 苦し ⌇⌇ そう。 気の毒だ ⌇⌇⌇⌇ 、 お世話したい ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ いたづら ⌇⌇⌇ 、 むなしい ⌇⌇⌇⌇ 、 死ん ⌇⌇ じゃいたい

しても

無駄だ

(徒然)

(伊勢)

081 (枕) = 親などがかわいってる子は…… お世話したい と思われる。 B ので、 親などのかなしうする子は…… 己 おの が身し = 自分の体が (万葉) 苦しい

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