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071 (名) いちのひと の御有り様はさらなり、ただ人も舎 「一の人」は「第一に優れた人」の意で、朝廷におけ る第一の席次の人を指す。主に摂政・関白を指すが、 太政大臣を指す場合もあった ● 摂政・関白。 太政大臣。 ①② ①は「傅く」と漢字をあて、「神に仕えるように大事 に育てる」こと。こちらが頻出する。②は「斎く」と 漢字をあて「心身を清めて神に仕える」の意。 い ー ● [傅く] 大事に育て る。 [斎く] 心身を清め て神に仕える。 ① ② いつき 侍りしを、

【傅く/斎く】 (動・カ四) いつく (源氏) = 亡き大納言が、宮中に差し上げようと、並々でなく 大事 に育て ましたけれども 【一の人】 のご様子は言うまでもなく、一般の貴族でも、警 護のための随身などをいただく身分は、素晴らしいと思われる。 C とねり 人など給は るきはは、ゆゆしと見ゆ。 (源氏) B 故大納言、内裏に奉らむと、かしこう 一の人 = 摂政・関白

072 ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ 一 位 の人 折 ⌇ 摂政・関白 檻 ⌇ 受けて 大 ⌇ 太政大臣 丈夫 ⌇⌇ ? つく

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