古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

伊勢の斎 さい 宮 ぐう に うち = 伊勢の斎宮に

【内・内裏】 にお入りになられるけれども、 (名) うち ⌇⌇ ? 「内・内裏」と漢字をあてる。「うち」は「内部」など の意もあるが、大切なのは①と②の意。「内裏」は「だ いり」以外にも「うち」とも読む。入試頻出だよ! ● 宮中。内裏。 天皇。帝 ①② 「打ち付け」と漢字をあてる。物を打ち付けるよう に急に物事が起こる様子を表し、そこから「突然で ある」の意が出てきた。 ● 突然である。だしぬ けだ。 軽率である。 ① ② へ入らせ給ふに、 のお使いとして参上したところ、 されば、 うちつけに 、海は鏡の面のごとなりぬれば (更級) 宮中 B またの年の八 は 月 づき に、 内裏 = 翌年の陰暦八月に、 の御使ひにて参れりければ、 天皇 【打ち付け】 (形動・ナリ) うちつけ (なり) A (土佐) = そうしたら、 突然に 、海は鏡の表面のように静かになったので、 うちつけなる 心かな。 軽率な 心だなあ。 108 107 打ち付け ⌇⌇ 死 うち が ⌇⌇ ? まして

宮中

天皇

(伊勢)

いと = まったく

た顔面、

突然

(源氏)

67

Made with FlippingBook Online newsletter