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C さぶらふ人々の泣きまどひ、 上 おはしますを、 (源氏) = お仕えする人々が泣き悲しんで取り乱し、 絶え間なく流れておいでになるのを、

117 【馬の餞】 (名) 送別会。餞 せん 別 べつ 。 ① 「うへ(上)」は上方・上部・物の表面の意もあるが、 なんといっても「天皇」の意が大切。建物に使われ る場合は、②の意となるよ。 ● 天皇。帝。 清涼殿。清涼殿の殿 上の間。 ①② むまのはなむけ 送別会 をし、別れを惜 118 送別会 ⌇⌇⌇ だ うへ ⌇⌇ だ も御涙のひまなく流れ も御涙が 「馬の餞」と漢字をあて、旅立つとき、乗る馬の鼻 を行く先の方向に向けて旅の安全を祈ったところ から、送別会・餞別」の意になった。 ● 【上】 (名) うへ 天皇

っ、

天皇

C し、別れ惜しみて、 (土佐) = 乗船予定の地で、彼の地の人が、

う 〔む〕 まのはなむけ 船に乗るべきところにて、かの国人、

しんで、

馬の鼻むけ

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