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【呻く】 (動・カ四) うめく たるも、 たのも、 C ⌇⌇ ⌇ 「呻く」と漢字をあてる。「嘆息する」の意もあるが、 「苦心して詩歌を詠む」=「苦吟する」が大切だよ。 ● 苦吟する。苦心して 詩歌を詠む。 嘆息する。ため息を つく。 ① ② 「うらなし」の「うら」は心の意。そこで「うらなし」 =「心に何もない」→「隠し隔てがない。ざっくばら んだ」となった。 ● ざっくばらんだ。隠 し隔てがない。 うっかりしている 気遣いをしない。 ① ② てかへし。 て返歌をして。 120 119 裏話 梅食 ク ⌇ ー、 ギン ⌇⌇ ギン 苦吟し うめき
C あまたたび誦 ずん じて、 うめき = 何回も口ずさんで、 「あな」と高やかにうちいひ、 嘆息し
= 「ああ」とかん高く声にだし、
あ
うと、
苦吟する
(大鏡)
する
(枕)
(形・ク) う なし をかしきことも、世のはかなき事も、 うらなく 言ひ慰ま んこそうれしかるべきに、 (徒然) = 面白いことも、世の中のつまらないことも、 ざっくばら んに 語って心が晴れるならばそれこそ、うれしいに違いな いが、
、
ざっくばらん
⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇
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