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C またもの = また(中宮様が私に)何か おほせ 命じ

147 【思す】 (動・サ四) おぼす A 148 「思す」と漢字をあてる。通常語の「思ふ」と混同し がちだが、「思(おぼ)す」は「思ふ」の尊敬語なので 注意。敬意は「おぼしめす」の方が高いよ。 大 ー ● お思いになる。 (「思 ふ」の尊敬語) ① 「仰す」と漢字をあてる。元来②の意だったが、中 世に入って①の尊敬語の用法が発達した。尊敬の 助動詞らるの付いた「おほせらる」の形もあるよ。 ● おっしゃる。 (「言ふ」 の尊敬語) 命じる。 ① ② らるるついでなどにも、 おっしゃる ついでなどにも、 て、水車を造らせられけり。 て、水車をお造らせになった。 おぼし てのたまふ。 お思いになっ ておっしゃる。 めす 。 る 。 【仰す】 (動・サ下二) おほす 仰せ

大井の土民に = 大井の土地の住民に

ボス ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ 「 オホ ホ 、 ス テキ 」と おっしゃる ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ が

(枕)

(徒然)

かしこきこと聞こえたりと 船の中の御すまひも、今は恋しうぞ

= 立派なことを申し上げたと = 船中のお暮しも、今なっては恋しく

お思いになる

(源氏)

(平家)

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