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じとぞ思ふ (平家) = 雲間からただもれてきた月の光ですから いと思います

おぼろけ (なり) A 雲井よりただもりきたる月なれば おぼろけに てはいは 普通に

154 153 おもしろ お ん ぼろ な ゲ イバー 格別だ ⌇⌇⌇ 。 普通だ

は言うま

(形動・ナリ)

【面白し】 (形・ク) おもしろし ⌇⌇⌇ よ 中世までは「おぼろけ」と清音。最初は打消・反語 表現を伴っていたが、やがて「おぼろけ」 ≒ 「おぼろ けならず」となっていった。①か②かは文脈判断だ。 ● 普通だ。 並一通りだ。 (「おぼろけならず」と 同じ意味で用いて) 格別だ。 ①② 「あはれなり」 「をかし」と類義語だが、多くは 視覚的な美に対して用いられる。見ていて明るく 感じたり、心が晴れ晴れする感じを表すよ。 ● 趣がある。 興味深い。 ①② 興味深い ⌇⌇⌇⌇ ね おもしろき 景色を眺めて夜 を、ながめ明か いや

560 し暮らすに、 (更級) = 月の明るい夜などは、たいそう を明かしなが暮らしていたが、

030 月のあかき夜などは、いと 趣がある B

趣がある

⌇⌇⌇⌇ 。

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