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おもて (を) ふす さかしらに柳の眉のひろごりて春の

156 「面伏す」と漢字をあて、面目を失わせること。名 詞は せ(=不名誉)」。対義語は 「おもて(を) おこす」。● 面目を失わせる。顔 をつぶす。 ① 「およずく・およすぐ・およすく」と清濁がいろい ろある。下二段活用で、連用形「およすけ」の形で 用いられ場合が多い。 ● 大人になる。 大人びる。 ①② 面目を失わせる 家であ およすけ もておはする御かたち、心ばへ、 られてゆくお顔かたちや、性質、 て、ざれありき給ふ。 【面 (を) 伏す】 (動・サ下二) 面を伏する (動・カ下二) およずく・およすぐ B 宿かな

るよ。

A = 生意気に柳の葉が広がって、春の

158 157 お嫁 ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ 表 に ブス ⌇ 面目を失わせる 名誉だ ⌇⌇⌇ ⌇ 、

(枕)

この御子の およずけ て、ふざけまわられる。 大人にな

まだきに 大人び

= 早くも

= この若宮の

すぐ

大人になる

(源氏)

(源氏)

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