みんゴロ極める古文1

体言 「なり」 用 おはす・おはします + に +(助詞)… 候ふ 連体形 侍り なし ※ もともと断定の助動詞「なり」は「にあり」が縮まってできたものなので、連用形の「に」 が文中で使われると、それとペアの「あり」に類する語が下にくる。 「に」おはす アリ 侍 候 だ! 3 格助詞「に」 体言・連体形に付いて、活用しない。格助詞「に」は基本的に「に」としか訳さない。 ※ 接続助詞「に」との識別大切。訳してみて「~ので」「~の」「~・ところ」となれば 接続助詞、「に」を「に」としか訳さないのであれば格助詞、というのが基本。 4 接続助詞「に」 連体形に付いて、活用しない。下「、」がある場合が多い。訳がポイント。 a 順接「~ので」 ※ 「に」の下に「おはす」「あり」「侍り」「候ふ」が あれば断定!

68 断定 あり

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