「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.00
文学史 』。 このなかでもっとも有名な『おくのほそ道』は門 「不 8 江戸時代 、 野ざ 解説 らし紀行 松尾芭蕉 野 は 野ざらし紀行 ざらし 菓 子 鹿島紀行 多 笈の小文 し、 は い さ らし 鹿 『 か 島 しま 紀行 おい の 小 文 』 科 こ 『 ぶみ さら しな 紀行
C 場 所 更科紀行 は 細 おくのほそ道 い 江戸時代元禄期 に 俳 はい 諧 かい を芸術にまで高めたと言 われる 松 まつ 尾 お 芭 ば 蕉 しょう の五大紀行文は、成立順に『 』 』 『 笈 更 』 『 おくのほ ら を伴って東北から大垣まで旅したもので、 ふ こう 」の説を説く転換期にあたった。 契 万葉考 そ道 人 曾 良 そ 流 行 りゅう
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ーわ 契沖を祖とする国学を大成したのは賀茂真淵の 弟子である 本居宣長 であった。 『源氏物語』の研 究書『 源氏物語 玉 たま の 小 お 櫛 ぐし 』では、 『源氏物語』の本質は 「 も ののあはれ 」にあると論じた。また、 随筆の『 玉 たま 勝 かつ 間 ま 』や 『 古 こ 事 じ 記 き 伝 でん 』 『 うひ山ぶみ 』なども入試文学史では頻出。 解説 C 宣 長 こ 本居宣長 古事記伝 っち来て~ん 玉勝間 源氏物語玉の小櫛 ま あ もののあはれ はれ で ウ ッヒ ー い うひ山ぶみ 1800年頃
17 世紀後半に歌学の研究から起こったのが 国 こく 学 がく である。国学の祖と言われるのが 契 けい 沖 ちゅう で、その著 書『 万 まん 葉 よう 代 だい 匠 しょう 記 き 』は 『万葉集』研究の最初のものである。 次いで 荷 かだのあずままろ 田春満 を経て 賀 かもの まぶち 茂真淵 の『 冠 かん 辞 じ 考 こう 』 『 歌 か 意 い 考 こう 』 『 万 まん 葉 よう 考 こう 』へと継承された国学は、 次の 本 もと 居 おり 宣 のり 長 なが で大成する。 。 解説
文学史
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