大学受験教育系YouTuberデータブック1.01

けですよね。ただよびとしては、無料 動画を見て「有料も見たい」と思って もらえるような授業を提供していると 自信を持ってやっています。 ー今後の展望や目標、思いがあれば、ぜひお 聞かせください。 ただよびとしては、「YouTube だけで もしっかりやれば受かる」ことを伝え たい、というのが一番の目標ですね。 今年も合格したというお手紙はいた だきましたが、まだ 100 通いかない くらいです。親御さんの世代は、まだ 今の段階では「YouTube で合格でき る」というのは理解できていないと思 うんです。でもお金を払うのは親御さ んです。実のところ、親御さんが先に YouTube で僕たちの授業を見てくれ たときのほうが、反応がいいんですよ。 子どもが先に見て、「この有料授業受 けたい」って言っても、親御さんはお 金を出しにくいと思うんですよね。で も親御さんが先に見れば、子どもに「こ れやってみれば？」となりやすい。今 は意外とそのパターンが増えてきてい ます。そうは言っても世代間ギャップ はまだあるので、少し時間はかかるか もしれませんが、今後はスマホ・動画

授業や「YouTube で十分に合格でき る」ことを親御さんたちにもっと理解 してもらう点が課題ですね。

ー最後に、ただよびで勉強する受験生に応援 メッセージをお願いします

単語集や熟語集をやってもらうのは前 提なんですけど、ただよびをちゃんと やってもらえば、合格する水準までい くので、安心して見ていただきたい です。ただよびとしてもう一つ言いた かったのは、視聴者の年齢層を見てみ ると、30 ～ 40 代が非常に多いんです よ。そう考えると、対象を無理に受験 生に絞らなくてもいいのかなと。それ が予備校じゃないところのいいところ なのかなと思いますね。教育は子ども だけが受けるものではないので、いい ことかなと思います。あとは学校や塾 の先生が見ているみたいですね。僕の 授業がうまいか下手かという問題は別 にして、仮に先生たちが誰かの授業の 動画を見て、それでスキルアップすれ ば、日本の教育自体は上がることにな ると思っています。

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