大学受験教育系YouTuberデータブック1.01

特徴

基礎的な公式演習と数学の理解に向いている トップ予備校講師が大学受験数学の基礎問題を一歩ずつ丁寧に解説して くれる。ゆっくり大きな声で解説してくれるので聞きやすく、高校受験 数学の解説もしているため仮に中学数学でつまずいていたら該当の単元 を探せばきっと見つかるだろう。基礎固め、単元導入の授業として見る ことをオススメする。 数学は標準的な問題解説が少ないが難関大解説は多め 標準レベルの問題演習の動画がほぼないため、得点力アップのためには 自分自身で問題数をこなす必要があるだろう。基礎的なことはチャンネ ルで学べるが学校の定期テストや全国模試で得点するためには別途違っ た形での勉強が必要。その一方で、大学入試問題演習は 100 本近く用意 されている。取り扱われている大学としては、東大・京大・地方国公立 の問題が目立つ。地方国公立の問題も多く用意されているのでここで標 準的な問題を学ぶのも良いが、前提知識がついているかには十分注意し たい。 英語は長文対策と発音アクセントの解説が強い 英語は文を読むためのルールが 1 から順番に説明されており、その知識を 長文読解解説でそのまま応用することができる。英文解釈から長文読解ま で 50 本以上の動画が解説されているので一通り視聴すれば長文を読むた めの知識はある程度身につけることも可能だ。ただし英文解釈は暗記が若 干多いので、視聴者側の勉強量にも左右される。また発音アクセントに関 しても受験生が間違えやすいところや得点につながりやすいところを中心 に解説している。 英語の文法知識は自身での勉強が必要 数学と違い英語は広範囲を網羅できていないのが現状。いわゆる文法の中 でも代表格的存在である、不定詞、動名詞、関係詞、仮定法などの問題演 習の解説がない。精読の動画内で一部文法事項にも触れられているが文法 としての得点力アップに貢献できるとは言えない。よって文法事項は別の 勉強が必須である。

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