大学受験教育系YouTuberデータブック1.01
特徴
偏差値 60 以上あると面白さがわかる動画 大学受験日本史では教科書の内容を超えた問題を何割か出題する大学が 存在する。ほとんどは教科書の内容をきちんと学習すれば良いのだが、そ れでも対応できない問題はある。そういった内容もカバーできているチャ ンネルなので、全国模試で高い偏差値は安定して取れるが、難関大学の 問題が難しく感じる受験生にとっては視聴の価値あり。初学者や日本史 が苦手な生徒にとっては情報量が多く、動画を活かしきれない可能性も あるので、まずは教科書などでしっかりと基礎固めをしたい。 細かい内容にとらわれすぎないように注意 日本史に限らず世界史もそうだが、一部例外はあるにせよ、入試問題は 基本的に教科書の範囲から出題がされる。よって本チャンネルで登場す る細かい内容をすべて覚えることは、入試の点数を取るという意味にお いては効率が良いとはいえない。勿論覚えていれば難関大の入試におい て周りの受験生に差をつけられる可能性もあるが、あくまで資料集的な 感覚で、細かい内容にとらわれすぎずに取り組むことが大切である。 アニメーションを駆使した動画で惹きつける Google マップや実際の写真を駆使し視覚的に語句や出来事をイメージさせ てくれるチャンネル。歴史の出来事の状況に応じた BGMや、状況の変化 時に鳴る効果音、十分すぎるほど細かいテロップ、日本地図を全体に用い て人物の動きをつけるなどかなり細かい演出で日本史を楽しませてくれる。 編集重視の講義系チャンネルは少ないため、歴史好きにはたまらない動画 とも言える。動画内で登場する地図やイラスト、写真などは実際の入試問 題でも役に立つことがあるので、講義と結び付けて覚えておきたい。 問題演習は自身で行う 十分すぎるほど深くて広い説明がされている動画だが、ここの範囲が〇〇 大学で出たなどの入試に直結するような発言はない。単純に日本史の面白 さを伝えるチャンネルなので、やはり点数をあげていくためには自分自身 で暗記と問題演習が不可欠。教科書に掲載されていない知識なども紹介さ れているので、自分が使っている参考書や教科書などに情報をつけ足して いくと良い。
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