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134 ○助詞には次のようなものがある。 ▪「之(の)」 ▪「者(は)」 ▪「自・従・由(よリ)」 ▪「与(と・よリハ・か・や・かな)」 ▪「乎(かやかな)」 ▪「夫(かな)」 ▪「耳(のみ)」など。 再読文字の二度目の読みは平仮名にする。 再読文字の二度目の読みは、助動詞かサ変動詞の「す」だ。助動詞を平仮名にするというのはルー ル②と同じ。一方、サ変動詞「す」は漢語を日本語の動詞化するときに使われる語で、漢文の中 では普通は送り仮名として付けられるもの。送り仮名は平仮名で書き下すので、二度目の読みが サ変動詞になる再読文字の場合も「す」と平仮名で書くのだ。 歴史的仮名遣いで書き下す。 漢文中では、送り仮名も含め歴史的仮名遣いが基本。書き下すときも、特に指示がい限り、そ のまま歴史的仮名遣い書き下そう。現代語とかけ離れたものもあるので、これは慣れ必要かな。 ルール③ ルール④

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