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14仮定(2)
14仮定(2)
14仮定(2)
13仮定(1)
a a 非 ズンバ 宝 ニ 不 盗 マ 。
不 ンバ 入 ラ 虎 穴 ニ 、 非A不B
c b ▲ P64 苟A 苟 シクモ 我 捕 ヘバ 安 禄 山 ヲ 、本 願 也。 A(セ)ずンバB(セ)ず 【注】 「ずは」「くは」が撥音便化し「は」が濁 音になったもの。 AしないならばBでない 虎 こ 穴 けつ に入 い らずんば、虎 こ 児 じ を得 え ず。 危険な虎の穴に入らないならば、虎の子を手に入れることはで きない。 「ズンバ」は、「ずは」が撥音便化 (玄宗の本心 書 訳 仮定 a c b a c b 仮定 (ズンバ) ▲ P66 不A不B 不 得 虎 児 ヲ 。
玄 宗 ノ 本 心 未 ダ
仮定 (ズンバ)
仮定 (ズンバ)
未嘗不A
c i ル 嘗 テ 不 ンバアラ 同 ジカラ 也。
いやシクモA(セ)バ 【注】 (ただし漢文中では確定条件の已然形+ 「ば」も仮定で使われていることがある)。 もしAならば
書 いまダかつテA(セ)ずンバアラず 【注】 し「は」が濁音になったもの。 ※「未」は再読文字。 Aしないことはない(=必ずAする) 訳
書 訳 AニあらズンバB(セ)ず 【注】 し「は」が濁音になったもの。 AでないなばBでない
書 訳
玄 げん 宗 そう の本 ほん 心 しん 未 いま だ嘗 かつ て同 おな じからずんばあらざるなり。 玄宗の本心が同じでなかったことはいのである。 はいつも必ず同じである。)
宝 たから に非 あら ずんば盗 ぬす まず。 宝でないならば盗まない。 「ズンバ」は、「ずは」が撥音便化
苟 いや しくも我 われ 安 あん 禄 ろく 山 ざん を捕 とら へば、本 ほん 願 ぐわん なり。 もし私が安禄山を捕らえれば、本望だ。 「ズンバ」「クンバ」は、それぞれ
仮定条件は原則的に未然形+「ば」
▲ P66
▲ P66
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